4号機への道~Part7~:レイアウト

しばらく天気が良かったのにここ数日で天気がくずれてきた。作業時間はまだまだあるとはいえ、いい加減植え込みまで持っていきたいので雨がやんだスキをみて作業をすすめる。

水槽のレイアウト

手持ちの底床や流木、石、水草を総動員してレイアウト。大木の根をイメージして組み上げた。右半分を流木や石で複雑化させたエリア、左半分は遊泳エリアにしてみる。底床はADAのアクアグラベル。石は風山石をメインに木化石を少々。水草はエキノドルスやグロッソスティグマ、ピグミーチェーンサジタリアを流木の足元に植えた。遊泳エリアには姫スイレンを植え込んだ。ミクロソリウム付き流木もあるが、もう少し高い位置にセットしたいので現在は仮置。いずれもこの冬を無事越した品種だ。3号機にはロタラも植えていたのだがうまく行かずに消えてしまった…。今後、平坦な流木の上に梅や紅葉の盆栽をのせる。土の溶け出しを防ぐために、作業完了までは水位を上げないつもり。

4号機は生体すべてを同居させてみるつもりだが、いかんせんコメットは水草を引き抜いてしまう。水草の根が張るまで、もう1週間程度彼らには仮住まいを続けてもらう。幸い曇天が続く予報で水温の上昇リスクが低いのでなんとかなるだろう。容器は90リットルバケツ。最初は80リットルのトロ舟にしていたが、飛び出す個体が出たので、蓋のできる深い容器にした。

設置を忘れたが、ポンプの給水ホースに取り付けるストレーナを用意した。サクションストレーナと言って、本来は油圧ポンプ用のストレーナらしい。ステンレスメッシュで手頃な価格のものをと探していたらコレに行き着いた。アクアリウム用のものと比べても安いし目が細かく、内側にパンチングのサポートが入っているため頑丈だ。ホースニップルは別パーツなので、洗浄するときはネジを外せば良い。メッシュが細かすぎること(100μとか)が懸念材料。油圧ポンプ用ということだけあって、油まみれで届いたので必死で洗浄した。

電源のレイアウト

4号機は風雨をしのげる空間が少ないため、素直に防雨ボックスを水槽背面に設置した。ボックス内部に電源タップ、照明用のタイマー、エアポンプ、エネループ充電器、ダイアフラムポンプのACアダプタを内包した。電源タップの取り付け位置が悪くてかなり余裕の無い配置になってしまったがなんとか収まった。電源タップはUSB対応なのでスマホも充電できたり。すべて接続しても電源は1箇所空きがあるし、エネループも常時つけておく意味はないので、実質2箇所フリーで使える。近辺で工具を使用するときにも便利だろう。電源を整備できたので、ようやく照明のセットもできるようになった。今回LEDは3灯のみ設置する。3号機のときは15灯で微妙な成果だったが、おそらく植物と照明の距離が離れすぎていたことが原因。今回は約40cmのところで調整した。

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