4号機への道~Part4~:栽培容器作成①

ネット注文しているブルコンテナが未だ届かないため、フレームを完成させられない。14日発送と連絡をもらえたので、それまで別の部分を進めよう。

栽培容器を作る

栽培容器にはアイリスオーヤマの密閉バックルコンテナ45を3基使う。コンテナ内で噴霧するため、少しでも水漏れしないようにと考えての選択だが効果があるかは不明。最寄りのホームセンターにはオレンジ色しか置いていなかった。もっと落ち着いた色が良かったが、今回は紫外線遮断のため塗装するので問題ない。

亜鉛塗装

今回は新たな試みとして、栽培容器を亜鉛入り塗料で塗装する。目的は紫外線の遮断だ。亜鉛は金属なので紫外線を通さない。塗料本来の用途である防錆剤としての寿命が尽き、酸化亜鉛となってからも、その属性は変わらない。結果的にプラスチック製品の寿命を著しく伸ばすことができる…らしい。市販のUVローションにも酸化亜鉛は含まれるので、効果は期待できると思う。

使用したのはニッペのジンキーエコシルバースプレー。雰囲気は普通のシルバー系塗料のようだ。塗りムラを作ってから容器を太陽にかざすと、塗膜の厚い部分はかなり暗くなっていた。なるほどなるほど。厚塗りの必要はあれど、遮光はかなりしっかりできそうだ。

遮光性能は満足できそうだが、やはりシルバーでは味気ないので、上から更に塗装を施した。亜鉛塗料の上からさらにプライマーを吹き、アサヒペンの高耐久ラッカースプレーのオールドグリーンで塗装してみた。うーん、なんだか旧式のワーゲンに塗ってある感じの色。目に優しいし、内部のオレンジ色とのコントラストも悪くない。ちょっと田舎臭さはあるが、いいんじゃないの。

塩ビ垂直管式栽培装置

塗料が乾くまで続きができないので、もう一つの栽培装置にも着手する。こちらはVU40の塩ビ管で作成する。Y字チーズを縦に6個連結したものを4セット、最下段で横並びに接続する。こちらも最上段から噴霧する予定ではあるが、管が細いのでエアロポニックというよりはドリップ式になるだろうか。

まぁまぁ進んだものの、結局塗料の乾燥待ちがあるのでこちらも完成には至らずじまい。完成はいつになるやら。

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